2008年1月2日水曜日

原点

明けましておめでとうございます!
昨年は本当にお世話になりました。そして今年もよろしくお願いします。

楽しい正月をお過ごしでしょうか?

自分は大晦日から実家に帰ってきました。
いやぁやっぱり阿蘇は寒い、寒い、寒いばい。まじで。

冬のしっかぁ~りとした寒さが空気を支配しとった。

2008年の幕開けを祝わんばかりに大晦日から山々の木々は綺麗に雪化粧しとるし、
雲の合間からひょっこりと顔を出すおてんとさんに微笑み返すように、
山肌に積もった雪が白く光輝いとった。そんなんがほんとに綺麗やなと感じ出した。

懐かしい友達のいつまでも変わることのない笑った顔となんでもない会話もある。
そして家の中にあるのは、冬の寒さを微塵も感じさせない、かえがえのない家族の暖かさ。
ほんとに大切な、ずっとずっと守っていきたい、ぬくもり。
普段は1人で暮らしていようが孤独なんか言葉を使うのは間違いだと心底思わせてくれる。

そう、"ここが俺の原点だ"と、"またこの原点からスタートしてやる"と、

大晦日、年が明けた布団の中でずっと思ってました。

2007年。嬉しかったこと、悲しかったこと、ほんといろいろありました。
今までやってきたことが実を結び始めて嬉しくなったり、
逆に心が折れそうになったことも。

今春必ず卒業するために、何があっても、とにかくやらないかん、進まないかん。
そう思い続けた一年でもあり、

そんな中で、自分の周りにいる人達に励まされ、支えられてることを
肌で感じることが多かった一年でもあり、

やれたこと、やれんかったこと、
自分の中のええところ、足りんところ、
これからやるべきこと、やりたいこと、

そんなもんをこれまでよりも強く意識した意味のある西暦2007年。

さぁさぁ、2008年も始まりです!

元旦の夜に福岡に戻り「今年の漢字は何?」と吉永に突然聞かれ、
自然に出た答えは

"氣"

きもちを中に〆るイメージのある気ではなく、
四方八方、外に出していくというイメージを込めて
"氣"という漢字を敢えて使いました。
高校ん時の野球部の監督がよくおっしゃってた言葉です。

やってやるというキアイの"氣"

やるときはキチガイになるぐらい集中するという意味での"氣"

感謝のキモチを忘れず、共に励まし合い支え合っていくために必要なキクバリの"氣"

そんな中で、キモチの綱を繋いでいく絆 - キズナ - 氣綱の"氣"
(漢字としてはこの使い方は間違いかもしれんけど、感じとしては間違いない)

そんな"氣"持ちでこの一年間を楽しんでやろうと思ってます。

今年は卒業、就職と大きなターニングポイントとなる年。
現時点で具体的には決まってないけど、間違いなくそうなる。
そして今日から早速仕事始めです。

基本的に心意気もそんなん今までと変わらんから言うことも大きく変わるわけない。
これからも研究を続けていく限り、終わりなんてない。あったら終わり。

ばってん、今まで以上に氣持ちを込めて、一日一日を生きていく。
自分にはそれしかない。いや、それだけでいい。そう思ってます。
自分の心身の原点からのスタートです。

"幸せはなるものじゃなく感じるものだ" そう誰かが言ってました。


2008年が皆さんにとって、本気でええ一年になりますように。
そう心より願って、年頭の挨拶とさせて頂きます。


                        
                    
                     2008年 1月2日 高橋大輔

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