2010年12月6日月曜日

Arches Nat'l Park

ここもかなり行く前から楽しみにしていた公園。とんでもない顔をもつ岩達がとんでもない形や規模で佇む。隆起や崩壊によって、1億5千年以上前に堆積したEntrada Sandstoneに割れ目ができ、それらが露出。さらに浸食や風化の影響を受けてFinと呼ばれる薄い(けど巨大な)岩壁が形成されていった。連なる山のように。さらに降雨と、内部で凍った水の堆積膨張の影響を受けて壁内部にも穴が開くようになりたくさんのArchesが生まれた。今思い出してみても、非日常というか、はぁぁ、としか声がでらんような景色ばかり。楽しかった。赤茶の巨大な岩と乾燥地帯の植生はなんだかドラゴンボールに出て来た風景に似ていて、懐かしくもなったし、子供心に帰れた。

特に名前は無かったけれど、名付けるなら、もっこりロック。


Blance Rock. 落ちそー。


Turret arch


Turret arch & Sunset. Awesome.


名もなき岩達 第二弾。

夕日に染まった姿がいい。

Landscape arch. 少し前に右側の橋のつけ根が崩落したらしい。


Double "O"


連なるFin達。


Road to the Delicate Arches


Delicate Arches #1

何かを眺めるように立つ姿には、なんでその場所にお前残ってしまったん?と聞いてみたくもなる。心引きつけられた。

Delicate Arches #2


そしてこの日飯を食ったのはArchesの街、Utah州はMoabのMicrobrewery&Restraunt. お薦めです。ビールは旨いし、店はなかなか洒落とるしで、Tシャツまで買ってしまったぐらい。売店の姉ちゃんだけはなぜか無愛想だったけれど。

以上、Arches、完。

2010年12月4日土曜日

Capitol Reef Nat'l Park

もう師走ですね。カンサスで迎える12月も3回目。早いのか遅いのか。やっぱ早いか。9月の旅行の写真の賞味期限もいい加減切れそう...というか、もう切れているかもしれんが、途中で止める訳にもいかんので、ササッと写真だけ載せておくことにします。

まずはBryce canyonからArchesへの長い道のり。

たまたま通って気づいたCapitol Reef National Park.


そのまま通りすぎるだけになってしまったCapitol Reef National Park.


通過するだけでも様々な地形を見せてくれた。

2010年9月29日水曜日

Bryce

たるんだ体にピリオドを打つべく、先週よりBootcampを始めた。家でDVDを見ながらではなく、外で若い女の子達に混じってである。最初は躊躇ったが、意を決して参加することにした。全身バネのような黒人の女の子が前で教えている。音楽はヒップホップ中心に選んであって、気持ちを高めるのになかなかいい。「それ、ええね」とどこからか声が聞こえてきそうだが、想像するほど良くもない。楽しいが、30を目前にした体にはこたえるのである。特に腹筋。そんなに弱くはないと思っていたが、見事に打ち砕かれた。打ち砕かれつつも、下手にプライドはあるけん頑張らないかん気持ちにさせられる。おかげで先週は見事に筋肉痛。あれを苦なくやれるようになれればきっと.....と妄想は膨らむばかりだ。

さぁそんなこんなで、今日は二つ目の目的地 Bryce Canyon。いろんな人からの薦めで数時間立ち寄っただけだったがもの凄く絵になる風景だった。

コケシみたいなチェスみたいなHoodoos フードゥーと呼ばれるものが所狭しに並んでいる。


雷神のハンマー。


Bryceとはその昔東から西へと迫害されてこの地に初めて定住したモルモン教徒Bryceさんの名前から。誰も知らんこんな風景を初めて目の前に見たときはどんな感じだったんやろうね。来たらいかんところに来てしもうたと、正直、俺は住もうとは思えんかもしれん。不思議な景色だった。


そして、リスまでも不思議なくつろぎ方をしとった.....


数時間だけん、感想もあっさりです。

以上。

2010年9月26日日曜日

ZION

久しぶりに10日ぐらい休みをとってアメリカ南西部にある国立公園を巡りながらぐるっと一周、グランドーサークルの旅。今まで見たこともない地形や風景だらけで、ただすごいとしか言いようがなかったり、さらにはその声も出らんほど感動したり、はたまたその創られ方に興味が湧いたり、実は会話もなくなるほどトレッキングに疲れとったり。そんな感じの10日間。写真もたくさん撮ったんけん、少しずつ載せていくことにしよう。

まずはカジノで全然勝てんかった&懸ける額が大きすぎてヒヨってテーブルゲームができず、スロットしかできんかったラスベガスについては触れんことにして、最初の目的地”Zion National Park"。

まず名前とその響きにやられた。ザイオン。


Virgin川の恵みで砂漠地帯にも拘らず緑も豊富。


"Narrows" 何十、何百メートルの巨岩の合間を縫って流れるVirgin川を登るトレイル。ジャバジャバと足をつけながら登って行く。パンツまではなんとか濡れずにセーフ。


2億5千年前から5千年前に堆積した地層が石化し、その後、隆起。それをVirgin川が長い長い長い長い時間をかけて浸食してこの谷を削った。


Towers of the Virgin and the West temple at sunrise


二日目のメインメニューはZionに連なる山々が見渡せるObservation pointまでのトレック。崖の裾からつづら折りに登ったり、たまには巨岩の隙間に入り込んでその裏に回ったり。


頂上からの眺め。そのどっしりとした立ち姿にこの旅一番の感動。俺らはいつもここにおるぞと言われとるような気になる。


The Nature of Sanctuaryと呼ばれるのも納得。


このザイオンが好きでたまらなかった人が起業して創り始めたビール。Zion Canyon. 旨くない訳ない。


ZION. 素晴らしかった。ある程度スケジュール作っていろいろ回るのも良いが、こんなところでのんびりキャンプも良いなと思う。

2010年8月30日月曜日

いろいろと。

またもや長いこと何も書くことなく長い時間が経過した。こんなときは決まって「特にこれといったことなく...」と何度も書いてきたけれど、今回はそうはいかん。

良い縁があって5月に緑生い茂る阿蘇で結婚式をすることができました。今ここで報告しているつもりもなく、その必要もないけれど、ただこのことは確りと書いておこうと思う。その日は多くの友人、恩師、家族に暖かく祝福された忘れられん楽しすぎる一日となりました。もう一度、皆さん、ありがとうございました。また一緒に旨い酒を飲みましょう。

さて、新生活を初めて早3ヶ月。そしてアメリカに来て丸々2年が経過した。車のワイパーがときどき動かんかったりすること以外は順調。新学期も始まってCampus内外は若い学生さん達で溢れとって気分がいい。来たばかりのときはそうは思えんかったけれど、最近はFreshmanを見て、”Fresh”やなとちゃんと思えるようになった。結婚して生活スタイルは少しは変わったけれど、むしろ良い方向に変わっていると思える。以前に比べてなかなか忙しい日々が続いとるわりには毎日のリズムをつくれる分、自分なりにやれる気がする。

最近は”せっかくこんなとこまで来とるんだから”と改めて意気込み、他のラボや他大学に出向いて実験したり、アドバイスを頂いたりと、昔よりも格段に外とのコミュニケーションを図ることも増えたし、ラボに棲み着くように時間を過ごすことも多い。

やっと少しずつうまく進みだしたかなと思える部分もまぁあるけれど、まだまだ覚えたいこと学ばないかんことは山ほどある。焦ることも多々。もちろん結果ありきでの話で。ただ、あれもこれも〜と先を見すぎて、焦って、時々目の前のことへの集中力が欠ける悪い癖が昔からあるけん、これだけは気をつけんといかん。と最近時折思う。

あと、もう一つ思うのが、自分が今知っていることやわかったことは、みんながみんなわかりきっていることでもあれば、逆に誰もあんまり考えていないことだったりもするということ。そこの判断は難しいけれど、自分の考えや意見をはっきりさせると言う意味ではどんどん外に発したりして行った方がいいんだろう。そんなことなんかを時々考えながら、まだまだ半人前やなと思う今日この頃。

明日からは少しばかり遅い夏休みをとって、Nevada-Utah-Colorado-ArizonaにまたがるGrand Circleを見てこようと思う。

それでは、またぼちぼち書きます。


[New day/Ryo the Skywalker]

有言無言に限らず実行。

2010年4月15日木曜日

牛丼

なんちゃ中身はないけれど、久しぶりに書く。

むちゃくちゃ実験が詰まってて、むちゃくちゃ忙しい。今までも何度かこんなことはあったけれど、その中でもトップクラス。

少しずつ、少~しずつ、帰るのが遅くなっていって、気がつくと生活が逆転していくのがいつものパターン。昨日、今日の結果でようやく一段落つけれそうだけん、逆転までは行かずに済みそうだ。

ネットの吉野家の特大盛の広告見よったら、急に腹が空いてきた。牛丼.....がっつきたい。

はぁ。帰り道に吉野家あったらいいのに。ま、ないんだけど。

よし、あと少し!

2010年2月24日水曜日

Fajita

相変わらず積極的に体を動かしているせいか、ときどき無性に肉が食べたくなる。いや、肉を喰らいたくなる。ウエストの焼き肉でもいいくらいなのだが、なんせそんなものあるわけない。

よって、氷点下のカンサスの暗い寒空の下、灼熱の陽気が溢れるであろうメキシカンを食いに行くことにした。今回の目当てはFajitaだ。"ファジタ"と呼びたくなるが、ほんとは"ファヒータ"と呼びます。これがなんというか、学生食堂によくあるようなスタミナ定食の焼き肉炒めに似ていて、とにかく、ごっついのだ。

まぁ、百聞は一見に如かず。ご覧あれ。湯気が出てこれまた旨そう。


別アングルからもいっちょ。どうだ、このプルンプルンと鉄板からはみ出しそうな肉達!


しかも、出てくるのは肉だけではないのだ。豆、ライス、アボガド、サルサ、野菜、サワークリーム。ハバネロもまるまる一つついてくるが、調子に乗って食べると大変なことになる。

育ち盛りにはたまらないボリューム。


そして、今回はもう一つ大切なミッションを抱えていた。




それは何か......





じゃーん。

黄金っす。やっぱ焼き肉はエバラです。かけた瞬間、鉄板から懐かしい味が...

実は、このFajitaがスタミナ定食みたいだと気付いて以来、これがやりたくてやりたくてここに来たようなもんだ。旨い日本食にはなかなかありつけんけど、この辺は我ながら逞しいと思う。

さぁ、さぁ、次は、白ご飯があれば言うことなしだと言いたいところだが、トルティーヤで肉を優しく包みます。



巻きずしみたいに。



出てきたときは、ものすご多いと思ったばってん、今回は見事完食!


以上。やっぱ肉食ったら元気出るわ。

2010年2月19日金曜日

史上初!

バンクーバーで高橋大輔選手、銅獲得。日本人男子史上初。

いやぁ面白かった。織田選手のチャップリンライクな衣装も、トリッキーな動きも見ていて楽しかった。メダルはとれんかったけど、表情も含めて、あの演技は彼だけんフィットしたんだと思う。

そんで、高橋選手。ほんと初めてと言っていいぐらい真剣に応援した。あの独特の緊張感はなんとも言えんね。あの金のアメリカ人、銀のロシア人と対等にやりあっとるのが凄い。めちゃくちゃ生き生きとプレーしとったのが印象に残った。おめでとう。同姓同名として、日本男児として、誇りに感じます。

まだまだみんな若いけん楽しみだ。

[I Am/Mary J Blige]

2010年2月18日木曜日

Final Year

オリンピックが始まって、バンクーバーでは3回転を決めまくっている高橋大輔選手が物凄く頑張っているので、Labの人たちからも同じじゃーんと突っ込まれる。ぜひとも頑張って欲しい。明日は久々にテレビをつけてフリーば応援しよう。

腰ばきでやんや言われた国母選手もよう頑張った。最後に思い切り大技にこだわった。公式に定まった服をきちんと着こなさないのは国を代表するものとして格好悪いと確かに思うが、周りもあそこまで言うまではないと思う。世界で戦おうとしとるのに、同じ日本という一つの国の中で、競技を前にして競技以外のことについて挙げ足とったりお互い反発したりしても何もならんし。競技が終わって話題がなくなったら大いにやればいい。というのが自分の意見。

一昔前はあんなに強かったジャンプが少し元気がない、いやだいぶ元気がないのも少し気になる。ま、とにかく、前回のトリノは忙しかったからか、ほとんど記憶に残っていない&観戦できていなかったと思うので、このバンクーバーはいっちょいろいろ注目してみようと思っている。


カンサスの高橋大輔選手はというと、先週末は生焼けの豚肉があたっていきなりのダウン。久しぶりの食あたりでトイレとベッドを7回転ぐらいしました。幸いその日のうちに復活。そして昨日、誕生日を迎え29歳になりました。

先も見据えなならんけど、もっともっと今に今に集中。そう最近言い聞かせていることが多い。まだまだ。安心と不安の良いバランスの中で、自信を持ってやる。覚悟を持って進む。そんな時間を心底楽しむ。最後の20代。元気振るって行きます。

[High Tide or Low Tide/Bob Marley]

2010年2月7日日曜日

俺には名前がある

普段は外食せずにカレーばっかり食っているが、土曜の昼は外食。だいたいChiptleのブリトーをガツンと食べる。これが自分の中でのソウルフードになりつつある。これがまたうまいんです。ボリュームも最高。


そんなブリトーを頬張りながら今から書く内容を考えた。
今日は名前について書こう。

日本語というのは外国人からすれば発音が難しいのか?それとも単に俺の発音が悪いのか?ま、どっちもだとは思うが、よく名前を間違えられる。口頭でのちょっとした間違いならいいが、それが文字となるとやっぱり気になる。いくつか紹介します。

case#1 メールの文頭にて。 
"Daisuki"  大好き! これが若い娘からなら嬉しいが、おじさんからだもんな....

case#2 またメールの文頭にて。
"Daiseki" だいせき....大関。 はい、ごっつぁんでーす。

case#3 またまたメールの文頭にて。
"Daisake" だい酒。たぶんそんなに旨くないぞ。

まぁ、この3つはまだ可愛い方。許せる。下の2つよりは...


case#4 身に覚えのない$70の請求書の宛先
"Dalusuke" ダル輔。日本ハムのピッチャーっかっ!彼ぐらい稼げば余裕で払えるだろうが..

case#5 ごみ回収業者からの請求書
"Vaifuke" はい、"V"入りましたー。 &(%@1P%*!5@Y#^$.... もはや俺の名前ではない。

おもろいけど、残念。ちゃんと呼んでもらえるべく、しっかり仕事して正しい名前ばもっと露出させないかんです。

[博多の核弾頭 CAP ROCK/長い道のり]

2010年1月31日日曜日

Sunflower Showdown

今日は土曜日。久しぶりに昼間にボケッと書いてみよう。おそらくブログ書き出して以来、初の試み。町は夕方からある大学のバスケットボールの試合で賑わっている。

KansasにはUniv. of Kansas(KU)とKasas State Univ.(KSU)という2つの大きな大学がある。この2校はいつもライバル意識がメラメラだ。"Beat KU"がKSUの目標というか合言葉というか..



1/30日現時点でのランクはKU2位。そしてKSU13位。約4000の大学があるアメリカ国内で(どのくらいバスケ部があるかは置いといて)、2位と13位は普通に考えても凄いことだろう。過激に指揮をとるHead coachのFrank Martinさんが結構なやり手らしい。だんだんこんなことも少しずつわかってくると楽しみは広がる。

このライバル対決を人呼んでSunflower Showdown。カンサスはヒマワリの州なので。ヒマワリ天王山。ん。んー。あんまり天王山ぽくはないねぇ。

見にいったらきっと興奮しておもしれんだろ~な~。氷点下の中、外にテント張って並んでチケットとるまではできんばってん。夜はどっかのスポーツバーで見てみるかな。

じゃあ、なんとなく休日らしくマイケルさんで..
[Jackson 5/I want you back]

2010年1月22日金曜日

Owl City

レクレーションセンターで韓国人の掃除のおばちゃんに、「あんた男前ねぇ~」と言われて、お世辞だとはわかっていても少し幸せな夜です。こんばんわ。

昨日チケットが余ってるからと友達に誘われて数年ぶりぐらいにライブを見に行ってきました。"Owl City"というバンド。ラジオでよく流れとるよと教えられてyoutubeで聞いてみれば、なるほどよくかかっとる奴です。ただ、まぁ自らライブにまでは行かんかなーというジャンルの音楽。


会場は若い大学生で満員。それもそのはず、あとで調べたら2009年11月のビルボード首位をとっとる...知らんかったー。というより、そんなバンドがこの街に来ることがまず信じられん(笑)

20歳そこそこの大学生達がキャーキャーとはしゃいどるのを遠巻きに眺めながら、だいぶ自分もおっさんになったなぁと思わされたたけれど、それでも生で聴く音楽はええよね。よくイベントに遊びに行っていた大学生の頃を思い出して懐かしくなったり、お客さんも含めて若い力に元気をもらったりでええ夜でした。

あとで彼らのことを少し調べてみた。ギターやら電子ピアノやらチェロやらバイオリンやら豪華なバンドだったと思ったら、実はOwl Cityは一人バンドなのだ。一人でバンドと呼んでいいのかどうかはわからんけど、とにかくボーカルのAdam Youngが全て曲作りをするらしい。不眠症だった彼が夜な夜な家の地下室で曲を作り出したのがきっかけ。Electricな優しいメロディは結構耳に残ります。

それでは2曲続けてお楽しみ下さい♪

[Owl city/Fireflies]


[Owl City/Vanilla Twilight]

2010年1月19日火曜日

手は早めに打っとけ

今年の冬はむちゃくちゃ寒くてガレージの前にも雪が積もっていました。そんな雪にも慣れっこちゃんの近隣の住人さんたちは綺麗に雪かきをなさっていたけど、俺の車は古いとは言え四駆だし大丈夫だろと正直たかをくくっていました。というか面倒くさかったんですね。


そして、案の定、はいはい、スリップしましたー。しばらく家の前で立ち往生。ちょうど何組かの親子の集まりが向かいの家であっていたので「ほら子供たちよぉく見とくのよ、雪かきをしないとあぁなるんだから」と近所のお母さんたちの素晴らしき反面教師になったんだと思います。それだけならまだいいけど、「けっ、ダセぇ」と子供達からも吐き捨てられてたらと思うと悔しくてなりません(笑)

そんなわけで、雪かきをしてみることにしました。先週末のことです。積もりに積もった、その上、車輪で踏み固められた雪どもと一騎打ち。まずは武装すべくホームセンターにゴー。スコップと言えば穴を掘るような先の尖った奴しかイメージできんかったけれど、いろんなのがあるんすね。とりあえず柄のところがカーボン製になっている奴を気合い満々で買いました。ちなみに雪に刺さっていく部分はステンレス製になっており、なんとも頼もしい相棒です。凝固点降下で雪を溶かしてくれる塩まで購入。備えあれば憂いなし。保温性の高い長靴までも手に入れようとしましたが、さすがにそれは止めときました。

日が暮れる前から一人で黙々と雪どもと対峙すること2時間。-10度近くまで気温は下がっていたのに汗びっしょり。足の指だけははち切れるぐらい冷たかった。車輪で固められた相手の親分には勝てませんでしたが、その他大勢はやっつけてやりました。結構雪かきも楽しいもんです。

そうやって安心した数日後、突然10度近くまで気温が上昇。努力の甲斐も空しく、あっさり雪たちも消え失せました。雪が降ったら誰よりも先に雪かきしてやるぞと決めました。

[Do You Remember/Jay Sean ft. Sean Paul, Lil Jon]


久々にクラブ活動したくなるねぇ.......

2010年1月14日木曜日

100冊越え



本を読むのは嫌いじゃないけれど、生まれてから今まで一年間継続して本を読んだことがありません....ムラがすごい。当然、読む量も少なくなるわな。西武ライオンズに入団した菊池選手が年間100冊読むと聞いて、「お、まじで」と思ったぐらい。

なので秘かな目標(言うとるやん!)として、2010年は50冊、いや、できるなら"101冊"を読んでやろうと思います。多読と継続がテーマだったりします。数少ない読者の皆さん(おるかどうかもわからんけど(笑))、 これ面白かったばい!これは読んどけ!って、お勧めがあれば教えてください。ま、今すぐは買えんのでとりあえずアマゾンの欲しいものリストに追加しときます。

[There'll be always music/Rita Marley]


Postscript: 昨年は年間平均の60を大幅に下回ったこのブログの更新もしっかりやるつもりです。こんな感じで。小出しに....

2010年1月3日日曜日

女子力向上委員会

思い切り時差ボケで、8時就寝、3時起床の数日を過ごしています。毎日-10℃以下が続いていて、雪も膝ぐらいまで積もっています。雪化粧はなかなか綺麗ですが、寒くて外には出たくない、出れない、出らんでもいいんじゃない、そんな気持ちです。

さぁ今日はリンクに一つブログを追加しました。福岡で美容師で働くこと10数年。仕事に対する気概のかっこよさ、家族思いの優しさの中に、可憐さも併せ持つacco姉さん(高校からの友人です。)のblog 美容師accoの女子力向上委員会!!!

「坊主は切らん!」と数年間、頑なに断られ続けていましたが、先日やっと念願が叶い切ってもらいました。誠実カット。助かりました。気に入ってます。

じゃ、これからも頑張ろう!

Saint/Can't relate

2010年1月2日土曜日

何が何でも

2010年が静かに幕を開けました。


12月は大切なことがあって日本にしばらく帰っていたので、今年は正月返上。元旦から仕事でした。風邪引いて寝込んでカンフーパンダを繰り返し見続けた去年の元旦から比べれば劇的な進歩です。

今夜は今年の仕事にかける思いを少しツラツラと書いてみることにします。

"のめり込む"をテーマにスタートした2009年は、まさにその通りであがきまくった年になりました。アメリカに来たばかりで余裕のなかった時期を越えはしたものの、まだまだやらないかんことや学ばなくてはならんことは盛り沢山。いまいち透明性にかける研究の方向性。いろんな発表を通じて見えてきた自分がやれることとやれんこと。

与えられた環境でベストを尽くす。とはよく言うけども、そのベストとは何か?に答えを出すのはまぁ簡単なことじゃないのかもしれません。答えなんてないのかもしれんです。ばってんそれでも自分がおる環境の中で、自分がこの先もやっていけるようにやっていくしかない。何を大事にせなんか見出して全力でそれをやるしかない。そんなことを考えてもがくことが多かったような気がします。

あがきまくってる中で、今の環境ではこう動くべき、これだけは絶対やっとかんといかん、と見えてきたものは確かにあります。それが一番の収穫でした。

2010年。盛りだくさんの学ばねばならんことの雲にこれまで隠れがちになっとったけれど、今年はもっともっと結果にこだわっていきたいと思います。

とにかく"何が何でも"結果にこだわる。

バシッと気合い入れてやるつもりです。正直なところ、それで食っていかないかんわけだから。まずはその意識改革から始めます。

それでは今年も素晴らしい年になりますように。


2010年 元旦 高橋大輔