2008年11月26日水曜日

まだまだ

2~3週間前にやっとテレビを見れるようになった。

日本とは違って、ケーブルテレビば契約してお金を払わんとテレビを見れません。

ばってん、ニュース、スポーツ、映画、ドラマ、音楽、天気予報と、その時見たい番組を自由に見れるのは結構ええかも。

英語の練習と暇つぶしのために家ではテレビに釘付けです。


[Kansas City。 この日は晴れとって気持ち良かった。]

ただ、まだまだ、英語の方は.....

いやぁ、難しゃあね~。

聞くことを意識せんとよぉ聞けんし、聞こうとしてもまだまだなんとなくの理解で終わってしまうことが多い。

はやく自然に聞けるようになりてぇとは思うばってん。

しかも、ずっとテレビの音声を集中して聞けるわけでもないので、1~2時間もすると気持ちよくネットに波乗りしながらテレビは完全にBGM状態になる。

ちょっと脱線するが、アメリカでも"出会い系"が結構流行っている。

テレビでも頻繁に綺麗なおねぇちゃんがベッドでくつろぎながら「Call Me Now」と妖艶に誘ってくるCMが普通に流れる。

そんなところだけ、突然BGMではなくなり、"ムクッ"っと自然に反応して聞いてしまう(笑)。

「本当、お前はまだまだばい」と自分に突っ込みを入れたくなる。

いろんな意味で。



仕事では、なんとか最低限のコミュニケーションはとれとるし(めちゃくちゃな英語を話すけど)、絶対ミスせんように大事なところは納得するまで聞く。

自分でもびっくりするほど自然に英語が出てくる"調子ええ日"と、いっちょんわからん"全然ダメな日"もある。

ReportやらReviewやらと書き物することがあって、なんでこんな感じで話す方も上手くならんのかと思うと歯痒いばってん、めちゃくちゃでも、間違ってもいいから、とにかく話すことが大事やと自分に言い聞かせる毎日。

「うわぁ、また間違ってもうたぁ」と一日に何回も思うけど、それでも相手には通じている(気がする....)こともあるし。

間違ったら、また言い直せばいいし。

(日本語でも、いつも完璧に整った文法で話しとったわけじゃねぇじゃんと思ったら気が楽。)

それでも本当に通じらんかったらジェスチャー。

それでもわからんかったら、最終手段は筆談。

あと、いろんな人が使う言い回しや発音を自然に真似するようになった。

近くにおる人から自然に学ぶのが何より勉強になるなぁと最近よく思う。

子供が初めて言葉を覚えるみたいな感じだろうか。

ラボの人、街の人、テレビの中の人、みんなが先生みたいな感じだ。

本当に感謝。



「まだまだこっから。」

好きな言葉の一つ。

焦りもないわけじゃないばってん、やるしかない。



最後にもう一回。

「まだまだこっから。」

[Asian Dub Foundation/Real Great Britain]

2008年11月18日火曜日

つれづれと、

今夜は書きます。


今に始まったことではないけれど、日曜の夜はたいがい眠れない。

不安とかそういうわけじゃないんだけど。


いろんなことを思うし、そして考える。

土日に寝過ぎていたり、月曜からやることにワクワクしたり、

必要以上に早起きしようと意気込んだり、

いつもそんな感じで眠れず、布団の中でいろんな妄想を繰り広げている。


昨夜は宝くじが3億当たったらどうするか? 

どうやったら有効に活用できるのか?

ほんとにいろんな勧誘が来るのか?

足長おじさんみたいに自分の名前を語ることなしに寄付しようか?

今すぐ寄付するよりも、どうにかしてもっと増やして寄付すべきか?

そんなくだらんことを気付いたら考えていた。

宝くじすら買ってもないのに。

そんな妄想を一通り終えると、だいたい眠りにつく。

どうやら、俺は平凡な男らしい。



今日、大学が突然停電になった。

実験装置にはUPSが付いているのでなんとか大丈夫だったけど。

原因は大学内の発電装置の中にリスが暖を求めて入り込んでショートさせたらしい。

あんな小さな可愛ええ体を犠牲に、1万人ぐらいの2~3時間をストップさせた。

双方にとって良くないことなので、あんまり起こらんようにして欲しい。



最近、だいぶ英語に対する緊張感がほぐれつつある。

(相変わらず下手くそな英語は変わりないけど。)

ばってん、何かに夢中になっとる時、自分の名前を呼ばれると、

"Yeah"とか"Ya"とか答えるべきところをついつい日本語で"はい"と答えようとして"ハイェ~"とか、日本語でも英語でもない言葉を発してしまう。

ボーっとしとる時、突然誰かと会っても、"Hi♪"とはすぐに出て来ず、"おっす"とか言いかけるので、"オファイ"みたいになる。

中途半端で、だいぶ恥ずかしい。

次は"おっす"とちゃんと言ってやるつもりだ。


[Tommy Guerrero/By First And Fury]

2008年11月14日金曜日

がっつり

燃えていることがある。 

"WORK OUT"

筋トレと走り込みである。


[Prairieから見た夕日。特に関係はないばってん、綺麗なので。]


だいたい外食は食い放題が多いし、そうじゃなくても、ヘビィな奴を選ぶことにしている。

例え、脂肪たっぷりであろうが、若い男(と自分では思っている)として、がっつり食うのが使命なのではないかぐらい思っている。

アメリカに来たどさくさに紛れて、しれっとタバコも止めたので食欲も旺盛。

おかげで、予想通り、たっぷり太っている。



これはいかんと思い1カ月くらい前から、2~3日に一回は大学のレクレーション施設に通い始めた。大学の施設にしては有り得んぐらいの充実度やし、夜中0:00まで開いているのも嬉しい。

ばってん、俺としては食い過ぎたぁとか、太ったぁとか思って、筋トレしに行くんやけど、周りの大学生のゴツさにはいつも圧倒されて、自分がむちゃくちゃひょろいんじゃないかと思ってしまう。

俺、そんなに細くはないとは思っていたが、見事に覆された....。脂肪も減らさないかんし、筋肉もつけないかんし....。これは結構大変だ。体をアメリカサイズに仕上げないかん(笑)。



筋トレ、走り込み、そしてたまにバスケ。

27歳のええ歳したおっさんが、20歳そこそこの若い奴らに交じっている。

おそらく小さい頃からやっているであろう彼らはむちゃくちゃ体力あるし上手いし、そして間違いなく俺が一番下手くそだ。

だけど、最近頻繁にやってて思う。それでも俺、人生で一番、今、バスケが旨いかもしれん。"パサっ"って3pointを決めた時は結構な快感だ。

今度バッシュでも買いに行こうと思う(笑)


話は戻って....

しかし、やれどもやれども、体重の奴、いっちょん減ってくれん。俺自身は燃えているけども、脂肪は燃えてくれん。

脂肪を燃やした分だけ、日々のファッティな飯で脂肪を補給しとるかもしれん。あるいは脂肪を燃やした分だけ、筋肉がついているのかもしれん。

まぁどっちにしろ、がっつり食って、がっつり運動。健康に生きれとるし、何より汗をかくことが気持ちいい。おかげでストレスがいっちょん溜まらない。

そんな感じで、今日も一日頑張ったなぁとビールを飲んでいる。飲みまくっている。実はこれが一番の太る原因かもしれん....


[今住んどる街Manhattanの地ビール"Tall Grass"]

薄味のビールが主流の中、このビールはパンチが効いて旨い。乾杯!



[Sanchez/Frenzy]


追伸:よく行く中華料理の食い放題。たったの$5。
   決して高級な味はせんし、むちゃくちゃ油っこい。
   けど、なんかくせがあってハマってしまう。
   店の雰囲気といい、今はなき桃花園の臭いがプンプンだ。

   特に卵スープ。少し塩気が足りんと思って塩ば振りかけたら、
   まさに天津飯の味がして感動した。豆板醤があれば尚更良い。
   
   正直、ニヤっとしたかもしれん。
 
     
   

2008年11月7日金曜日

サンバ。

先週末、ポカ~ンと暖かい土曜日の昼間。



適当に昼飯食って、ソファでボサ~ッとくつろぎながら、多分、ボケ~ッとした顔して、英語の勉強にと(あんま勉強にならんかな)何度も見ているラストサムライのクライマックス、渡辺謙、真田広之、トムクルーズが官軍に突進していくシーンを見ていたら、てんとう虫が飛んできた。

鹿児島での福永さん、福岡での高山君の晴れ舞台の虫の知らせかなと幸せな気分になり、そのまま昼寝。(二人ともほんとおめでとう。)

そんな感じが結構、理想的な休日だったりする。

(ほんとはソファにとまっとったばってん、皿の上の方が絵になるかなと思って...)


サンバっぽく、南米コロンビアの歌姫、Shakira♪
[Shakira feat. Wyclef Jean - Hips Don't Lie]


だごセクシィ~。

2008年11月4日火曜日

Chevy, My Love,

So, Sweeeeeet♪ (愛しのエリー風に)

先週末、やっと車ば買うことができました。

人生初の四輪の車なので、結構、気分ルンルン。

100マイル離れたKansas Cityまで繰り出し、一日中探し回って、最後の最後で見つけた車。

まるで一目惚れしたときのように、こいつにしようと腹をくくりました。



Chevy (Chevrolet) Blazer, 1997製, 4WD, V6, 4.3L, 走行距離は17万マイル。

だいたい25万キロぐらいだけん、日本やったらとっくに廃車になっとるであろう“おじぃちゃん車”。



アメリカでは10万マイル(16万キロ)以下なら走行距離が少ない方らしい。
(特にこの広大な、町から一歩出れば草原しかないMid Westではそうなのかも)

8万マイルぐらい走ったDodgeのRam(これも実は迷った)があって、中古車屋のおっちゃんが自慢気に「新しいだろ!?」って勧めてくるぐらい。

日本で廃車になった車が未だに世界各国で現役で走っとるのにも十分に納得である。

17万マイルは、それを考えても走っとる方か。

まぁそんぐらいの車なので値段もそのぐらい。

ところがしかぁし、これが、よぉ走る。

特に4駆に切り替えてアクセル踏んだ時の、無骨な加速感がたまらんです。

まさに暴れ馬....。

燃費は確かに良くはないけど、それほど悪くもないし。

ドアに少々ぶつけた跡はあるばってん、そんなんは愛嬌程度で、それ以外の内装も外装も、むちゃくちゃええ感じやし。

しっかりメンテして、大切に乗って、20万マイルぐらい軽く超えてやるつもり。(俺が越えるんじゃないけど)

こいつと一緒にブイブイ言わしちゃろうと思ってます(笑)。


それじゃ、また!


あ、明日はいよいよSuper Tuesday。

選挙権はないけど、どうなるんかな。

[Phylliss Dillon/One Life To Live]


[Bedouin Soundclash/Walls Fall Down]