ここもかなり行く前から楽しみにしていた公園。とんでもない顔をもつ岩達がとんでもない形や規模で佇む。隆起や崩壊によって、1億5千年以上前に堆積したEntrada Sandstoneに割れ目ができ、それらが露出。さらに浸食や風化の影響を受けてFinと呼ばれる薄い(けど巨大な)岩壁が形成されていった。連なる山のように。さらに降雨と、内部で凍った水の堆積膨張の影響を受けて壁内部にも穴が開くようになりたくさんのArchesが生まれた。今思い出してみても、非日常というか、はぁぁ、としか声がでらんような景色ばかり。楽しかった。赤茶の巨大な岩と乾燥地帯の植生はなんだかドラゴンボールに出て来た風景に似ていて、懐かしくもなったし、子供心に帰れた。
特に名前は無かったけれど、名付けるなら、もっこりロック。
Blance Rock. 落ちそー。
Turret arch
Turret arch & Sunset. Awesome.
名もなき岩達 第二弾。
夕日に染まった姿がいい。
Landscape arch. 少し前に右側の橋のつけ根が崩落したらしい。
Double "O"
連なるFin達。
Road to the Delicate Arches
Delicate Arches #1
何かを眺めるように立つ姿には、なんでその場所にお前残ってしまったん?と聞いてみたくもなる。心引きつけられた。
Delicate Arches #2
そしてこの日飯を食ったのはArchesの街、Utah州はMoabのMicrobrewery&Restraunt. お薦めです。ビールは旨いし、店はなかなか洒落とるしで、Tシャツまで買ってしまったぐらい。売店の姉ちゃんだけはなぜか無愛想だったけれど。
以上、Arches、完。