2009年11月27日金曜日

Band Aid for New Orleans Kids

今日はThanks Givingで今日を含めて日曜まで4連休。家族が集うアメリカ人にとっての正月みたいなもんなので、Labの周りもガランとしてて、まるで正月日本に残ってしまった留学生みたいな気持ちにさせられます。そういうわけで一日中仕事をする気にもならないし、今日は昨年に引き続いて友人宅でチキンを焼いて食いながら、CNN Heroesを見つつ、ごろごろと。平凡な幸せを感じれる休日でした。少し時間もできるので、ブログもいろいろと更新します。

CNN Heroesは毎年"人助け"に多大なる貢献した人をまず100以上の国から9000人ぐらい選び、さらに28人、さらにその中から10人と絞り込み、その10人のFinalistsの活動を紹介して最終的にWebを含めた視聴者投票でHeroを一人投票で選んでいく番組。(正月の特番みたいな位置づけですかね。あんまり普段テレビは見らんけど、これは今年も見てしまった。)今年は10人のFinalists中から、フィリピンのEfren Geronimo Peñaflorida Jr.が2009 HERO of The Yearに選ばれました。彼のことはまた次回にでも紹介しようと思います。時間はあることだし。

さてさて、前置きは長くなりましたが、今回は個人的に印象に残ったDerrick Tabbさんについて紹介します。LouisianaはNew Orleansに住む34歳のTabbさんはRoots of Musicというプログラムを立ち上げ、子供たちに無料で楽器を分け与え、バンドを組ませ、音楽の楽しさを教えています。全米の都市の中でも殺人発生率が極めて高い、治安の劣悪なNew Orleans。そんな街に住む子供たちがくそくだらねぇDrugなんかの悪の世界へと引き込まれるのをどうにかして音楽を通して防ぐのが彼の目的。"音楽で平和"を自分の体を張って実現しようとしている姿に心を打たれました。いやぁ、でもそれはマーチングバンドっぽくないよなぁというHip Hop全快な外見とのギャップもナイス。Jazz発祥の地とも言われるNew Orleans。将来、そこでJazzを引っ張ってるであろうTabbチルドレン達。とにもかくにも笑顔が素敵です。



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