2008年10月17日金曜日

Drivers License

最近、自分は一人暮らしに慣れ過ぎた寂しがり屋なんじゃないかと、自分を冷静に見てみて思います。ほんとは寂しがり屋のくせに、それほど寂しくないと言うか、何と言うか。


う~ん、やっぱりわからんけん、ま、いっか。

先週末にやっと運転免許をとった。

100ページ無いぐらいのハンドブックを前日の夜に読み込んだ。ここは読んどった方がいいってところからしっかり熟読。

もう結構読んだなと思いビールに手が出た。途中でやっぱり一夜漬けは無理だったと開き直ってラムに手が出た。

もうこうなったら駄目だ。頭に入るわけがない。よし、もう大事なところは読んだはずやし、常識的に考えれば大丈夫やろ!と勝手に最後まで読むのを諦める。




翌朝、試験場へ。

パスポート、ビザ、住所の証明ができるもの(請求書など)、何を持っていけばいいのやら正確に調べてなかったので、とりあえず持って行けるものは全部持っていった。

試験場は福岡の花畑にあるような大きいものではなく、マクドナルドぐらいの大きさだ。スタッフは3人しかいない。少な過ぎるやろ...。

まずはペーパーテストをクリアして、その日に予約が空いていれば路上テストを受けることになる。

試験を受けたいと伝え、受験料25$を支払う。日本で20~30万かけて教習所通って免許取ること考えたら破格の値段だ。

さ、まずはペーパーテスト。全部で25問ある。受験者がたくさんいてみんな一斉に受けるわけではない。この日は俺一人ぼっちでの受験。

はっきりとはわからんけど(適当)3問か5問以上間違えると不合格らしい。いざ受けてみるとこれがまた難しい。こんな説明書いてなかったやろ!とか、これ英語そのものがわからんなとか思いながら回答。

俺より後に来た現地の人が余裕だぜみたいな顔して先に終わらして席を立っていく。くっそ~と少し焦る。

もうこれ以上はわからん。終わりましたと、スタッフのおっちゃんに持っていく。その場で採点。

結果、不合格。見事に6問も間違った。勉強してないくせに結構ショックだった。


しかし、諦めることなく、間違った問題を見直して、その場で再チャレンジ。

再チャレンジ料は1.5$。安すぎる。

次は他のパターンの25問。しかし3割ぐらいは同じ問題だ。多分、これで間違った人はこのパターンで!みたいになってるんやと思う。

わからん問題もあったばってん、今度ばかりは見直しも何度かやって結構時間をかけた。

結果、合格。2問間違い。とりあえず安心した。

落ちる人の方が少ないんやろうけど、一日に2度までしかチャレンジできんし。

大学に帰って仕事もあるし。



その日のうちに路上テストを受けれるらしいので、まとめて受けることにした。

試験に使う車は自分で乗ってきた車だ。

路上はここんところずっと運転しとるし、自信満々だった。

試験官を助手席に乗せて試験場から大通りに出た。

周りの一般の車のスピードに合わせて時速40マイルで快調にスタートやなと思ったら、試験官がバシッと一言。

「ここは時速30マイルまでです。」

スタートと同時に、不合格である。合わせただけなのに...。知らんかった。

(その後、10分ぐらいかけて一応テストコースを周ったけど、40マイルで走ったからダメよって。)


また1.5$支払ってリトライ。

今度はそんなスピードで誰も走ってないやろってぐらいむちゃくちゃゆっくりドライブ。

日本みたいに坂道発進だとかバックだとか細かいテストはない。

走って信号で止まって横断歩道があれば注意しながら走って。至ってシンプル。

そして、やっと合格。

最後に写真を撮影。二週間ぐらいで免許証が届けられるらしい。

それまではレシートみたいな仮免なので捨ててしまわんか少し不安だ。


こうやって書いてみるといろいろあったと思うけど、正味、2時間ぐらいの出来事。

ガイドブックを読んだり、試験を受けてみて真面目に思うのは歩行者やバイクに対するドライバーの責任がかなり大きいこと。セーフティドライブを心がけようと思う。

今日はこれにて。チャンチャン。


[Black Eyed Peas/Pump It ~ from Taxi]

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