2008年10月11日土曜日

Policeに...

追跡されたことについて。


最近は、ここKansasでのDrivers Licenseをとるために車を借りている。
(左ハンドルの車はガソリンスタンドで働いとった時以来。懐かしいな~。)

最初は左ハンドル右側通行に戸惑ったけど、人間慣れるもんですわ。

もうまったくといってイイほど違和感ない。



そして先週末、友達とドライブ中の出来事。

ビールでも飲むかと酒屋でビールを買おうとしたけどIDを忘れとって、
やっぱりビール買えんで、渋々と酒屋を出て"左折"して帰ろうとした..

なぜかPoliceがサイレンを鳴らしながら、後ろにいる。
"なぜか?"はわからんし、俺らじゃないやろとそのまま直進。

そのまま100mほど直進。後ろのPoliceはまだサイレンを鳴らしている。
このへんでどうやら俺らを追っているんじゃなかろうかと気づく。(やっと)

とりあえず道路脇の小道に入って一時停止。

ここで車を降りようとした俺に友達が一言。

「出たらダメよ。撃たれるから。」

"おぉ。何やそれ。こらぁやべぇばい。"とビビりながら、とりあえず車内で待つ。

こんなんで撃たれたらたまったもんじゃないし。友達にむちゃくちゃ感謝だ。ありがとう。

そして何か悪ぃことばしたつもりもさらさらねぇし。

もし交通ルールをミスっとって、この罰金が高いアメリカで、
やっと入ったばかりの俺の2週間分の給与もガッポリもっていかれたら凹むなぁ。

そんないろんな不安がよぎる夕暮れ時の車内を、警官がライトで照らしてきた。

腰にはしっかりと銃がある。

ベレッタか、クロッグか、はたまたスミスか。中学生のころ遊びよったエアガンみたいだ。

だけどこっちはホンモノ。

とりあえず、撃たれたくはないので両手を挙げて♪

そしたら窓を開けろと言われた(みたいな)ので片手を降ろして♪

そして窓を開けて♪

何も俺はやってねぇと開き直ってはいたが、内心めっちゃドキドキである。

「お前は左折しちゃいかんところで左折した。Show your license. 」

そんな感じで言われたと思う。とりあえず、国際免許証を見せる。

警察はこんなの知らねぇぞみたいな感じだ。国際免許証の無力さを知る。

早くもあきらめモード全開。

あぁもうどうにでもなれと思ったけど、「This is certified!」と友達が一生懸命伝えてくれた。

俺もそれ(左折のこと)は知らんかった。すんません。と伝える。

警察もあぁそうなんかといった具合で見逃してくれた。

そんなんでほんといいのかと思ったけど、そんなんでほんとホッとした。



ばってん免許を早く取らねばとはこのとき思った。

こっちの免許証がやっぱりこっちでのIDカードになる。

酒買うにしても。バーに入るにしても。

パスポートをいつも持ち歩くわけにはいかんし。

(ということで、たった今取ってきたんやけど)

[Usher/Love in this Club]



そんな感じで慣れてきたな~と思ったら、また次の新しい慣れてないことが現れる。

そんな刺激的なことがたま~にあったりするので楽しくやれてます。

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