2008年5月5日月曜日

大きな玉葱の下で

これまた久しぶりのUpdate.

いやぁ~なかなか時間がなくてねぇ。貧乏暇無しって奴よ、ほんとに。

今日は少し時間があるけん、どどっと書いとこう!

じゃ行きます、一発目!



4/29。全日本選手権が東京日本武道館であった。

その日は(も)バイトがあって、現地まで応援に行った親父からのメールで
弟の結果を順次伝えてもらっとった。

俺が小学生2 or 3年生の頃だったかな、家族5人で熊本から寝台列車に乗って
東京に1週間ぐらい旅行に行ったことがある。
思えば、それが部活の大会などが絡まない最後の純粋な家族旅行だった気がする。
そんとき親父が誇らしげに言いよった。

「俺は大学生の頃、この大きな玉葱がある武道館で空手の試合をしたことがあるぞ」
って。

そんな大きな玉葱の下で、その日は弟(親父にとっては息子)が日本一をかけての戦い。
感慨深かったとだろなぁ。

っと、話は戻って…….

二回戦までは無事に突破。

三回戦。相手は石井選手。

結果、旗判定2-1での敗戦

その結果が示す通り、かなり際どい試合だったらしい。

悔しいけど、一番悔しいのは本人。
ばってん、その攻めた姿勢を誇りに思う。

そして、トップクラスとの差は埋まりつつある。確実に。

これは間違いない結果が示す事実。

その強さが、本物ならば、真ならば、必ずもっとええ結果につながる!

そして同時に、むちゃくちゃ、自分自身にとっても励みになる。ならんはずがない。
奴に恥じることがにゃあように頑張らないかんばい。


そして、見事、優勝を果たし、強きもの達の中から、北京代表に決定した石井選手。

その柔道スタイルについて、いろいろ言う奴もおる。
本人としてもあの涙が語るように納得できん戦いだったかもしれん。

ばってん、勝ちへの執念が、一番強かったのは確かだと思う。
いろいろ四の五の言われてなんぼ、そして勝ってなんぼのこの世界やし。
北京オリンピックという大舞台での、勝ちへの気持ちを貫いた活躍ば応援します!

あの大会に出場した選手達だけに限らず、
そこを目指した誰かのヒーロー達の代表なんやしね。

胸張って!

[Hero/甲斐よしひろ]

1 件のコメント:

Nuel さんのコメント...

nice photo's, I don't know what the word means